びょーん

昼間、BSでコウケンテツさんがトルコ黒海沿岸の町を旅する番組をやっていたので観ました。

イスタンブールから船に乗って (新潮文庫)

イスタンブールから船に乗って (新潮文庫)

この旅行記が好きで何度も読んでるので、トラブゾンとかリゼとかチャイエリとか地名だけはすっごい耳なじみがありまして…どんな町なのか映像で見る機会は中々ないので、今回ちょっとですが風景が見れて(殆ど料理シーンばかりの番組でござった…)楽しかった。
いつかまた行きたい、トルコ。昔行った時はあまりにも無知だった。今にして思うと勿体無いことだらけ(笑)。
もし行く事があったら、パンを食って食って食いまくる。トルコのパンはホントに美味しかった、脳内美化し過ぎて夢に出て来ます。
グラン・バザールで買い物する時間があったんだけど、30分ぐらいしかなくて大慌てで行ったため、目に付いた陶器関係のお店で母が「1万円くらいのキレイなタイルが欲しいんだけど!」といきなり予算を自己申告してしまい(目利きなんて当然出来ません)、しかもそこのお店のご主人は日本語ペラペラで誤魔化す事も出来ず、それでも結局7千円くらいにまけてもらったんだけど、後で他のお店で似たようなタイルが2千円くらいで売られていた…という…しょっぱい思い出…。あの日の夜、あのご主人は祝杯をあげた事でしょう…(笑)。その時のタイルは今もうちに飾ってあります。
カーペット屋さんで、旅の記念にと母が奮発して買った(それでもそこでは一番安い)3万円くらいの草木染(だったかな?)のカーペットは今ではハナのお気に入り…。猫の毛だらけ!
はぁ、思い出は尽きません…最近トルコの紀行番組多いから余計に懐かしくなるのだな…。