もんくぶうぶう

一月も今日で終わりですね、早いなー。
バイト先で取っている新聞を時々読んでいるのですが、先日酷いコラムがありましてですね。
フィギュアの全日本・女子フリーで、浅田選手の演技に対して解説者の荒川静香さんが「いいプログラムでした」とだけシンプルにコメントしたのが気に食わなかったそうで。悲しみをこらえて滑った浅田選手に対して、あまりにもクールむしろKYではないかと、苦言を呈しておられました。
…はぁ???
これってさー、単にこのおっさんが、可哀相な真央ちゃんに同情して涙をこらえつつ演技を見守って、っていう善人ごっこがしたかったのに、お涙頂戴ショーに乗っからずに冷静に解説の仕事をした荒川さんに水を差された!つって逆ギレしてるだけじゃんー。そのくせ真央ちゃんの気持ちが痛いほど分かる、とか言ってるのー、気持ち悪っ。そんな風に人の気持ちを推し量れるんなら、荒川さんがその一言にどんな気持ちを込めたかも想像してみやがれー。
と、この記事を読んだのが一週間ほど前で、昨日の新聞にまたこのコラムに関しての(同じ人の書いた)言い訳追記が載っていました。
あの放送は、中継局側に「殊更に選手のご家族の不幸に焦点を当てるような番組にはしない」という方針があって、荒川さんのコメントもそれに沿ったものだったと。んで、スポーツは情緒的に観るほうが面白いけど、解説はクールであるべきだネ☆という感じで文章は締められてました。お前が言うべきセリフはいちゃもんつけてごめんなさい、だ。何、理解者ぶって締めてんねん。腹立つわー。