しんせきのおばさんといういきもの

バイト先の話。歩いてすぐの所に親戚が住んでいて、今の社長のおばさんに当たる人がちょくちょくやってきます。
今日もいらっしゃったんですが、お店には私しかいなかったの。
そしたらおばさん、私にお茶を淹れてくださった。
いいひとなんです。苦手だけど(笑)。
で、おばさん、店の奥のテーブルの上に置いてあった土産菓子に気が付いた。
「あら、これなあに?」
と、聞かれました。それは、前日まで旅行に行っていた従業員さんのお土産だったのですが、私が直接預かったわけではないので、
「多分、○○さんの持ってきたお土産だと思います」
…と、答え…ようと思いました。思ったんです。でも、
「多分」
を言い終わるか終わらないかのうちに、ビリビリビリー!…と包み紙を破る音が(笑)。それはもうあれだ、アメリカ人の子供がクリスマスの朝にプレゼントの包み紙を破る時みたいな勢いでしたわ。
えっ…だって、それ、一応、置いてはあるけど、誰が誰に持ってきたものか、とか、聞いてから開けるべきじゃ、ね?
っていうか、ここんちへのお土産だって分かっていたとしても、アナタ、近しい親戚ではあるけど、ここの家の人間じゃないのにいきなり開ける??
などと呆気にとられている私の所に、おばさんは温泉饅頭をもぐもぐ食べながら(早っ)
「ほら、美味しいよ!」
と持って来られたのでした…。
………いいひとなんです、苦手だけど…っ(笑)!
何ですかね、私が気にしすぎなのかな…良く分かんなくなってきたわ。母にこの話したら爆笑してたけど(笑)。