キャット イズ フライ

夕方自室にいたら、すぐ隣のベランダからハナの悲鳴が聞こえたですよ。何事かと慌てて救出に向かったら、ハナと、よそのねこがいましての。近所でよく見掛けるハナによく似た雄猫ちゃん。ターコイズ色のきゃわいい首輪をしているので飼い猫のようですが。
とにかく慌てて間に入るとハナは目にもとまらぬ速さで室内に逃げ、ベランダから屋根の上に逃げた雄猫はカウント1→私を見、カウント2→地面を見、カウント3→跳んだ…!!

この高さをですね、ノー助走で両手両足がばっとひろげて、ムササビもかくや、という跳びっぷりでしたよ。ビックリしすぎて思わず「ほあっ!」って叫んじゃったよ。
見事着地した彼は、ドヤ顔でこちらを見上げ、悠々と去っていきましたよ…ホント雄猫ってバカ…(笑)。
ハナは怪我などもなく、傷心は寝て治すとばかりに、父の羽根布団に潜り込んで数時間こんこんと寝ていました。
とにかくハナは大袈裟で、よそのねこと目と目が合っただけで「ころされるぅ〜!!」とばかりに絶叫するようなチキンなので何事もなかったかと…ハナの剣幕に雄猫のほうがビビったのではなかろうか…。そして、なんか2匹が争った辺りがほんのり濡れてたので、まさかハナがチビったのでは…と疑ってしまいましたが、くさくなかったので違うみたい。何だろう、ヨダレ???
しかしベランダにまで上がってくる猛者は久し振り…ハナは当分外出せないな〜。