ねんれいさしょうした

天気が良かったので、森にお散歩に行ったの。切り株に座って休んでたら、隣の切り株に女の子が座って、声を掛けてくれたの。
「いくつ?」
って聞かれて、答えようとしたら、
「私は12」
って先に言われて、ちょっと正直に37って言い辛くなったので
「おばちゃんだよ」
って濁してみたら、
「ふうん」
「で」
「いくつ?」
と容赦なく突っ込まれ、どうしよう…正直に答えて、その瞬間消えられたりしたら、おばちゃんのガラスのハートは砕けてしまうよ…と思って、とりあえず
「さんじゅう…」
…って悪あがきで一桁目をぼかしてみた
そしたら
「全然大丈夫!」
「ピグ友に36のひといるよ!」
と元気良く答えられて、もう…引っ込みがつかなくなってしまったので、しかもうっかりその子とピグ友になってしまったので私はあの世界では30歳という事にします…。
ごめんね、12歳のお嬢ちゃん&正直者の36歳のひと…。
しかし、今の子は自称30歳相手でもタメ語でガンガン来るね! まぁそういう年齢差とか関係なく交流出来るのが良い所なんだから、別にいいんだけど…何かもうこっちが敬語になってしまったりしてね…(笑)。
なんか色々と面白いです。