こよみのうえではあきだというのに

月1ネカフェ日記9月の段でございます。

9月になったらきっと涼しくなる…と思って8月の暑さを耐えてきましたが、そんなわきゃないよね~。10月になったら涼しくなる…と信じて耐えます…。

前回書いた日記で、思いっきり人名を間違えておりました。藤原尹周ではなく伊周です、てへ…。前にも独孤を独弧って書いちゃうし、推しといいながら未だに夏候惇って書いちゃうし我ながらホント適当です…。

中関白家兄弟萌えの嵐は、刀伊入寇を読み終わって一応は落ち着きました…、落ち着いたっていうか、所かまわず妄想が暴走するのがおさまっただけですが…。今は暇をみては妄想を繰り広げています。妄想補完のために枕草子関連本や有職系の本を図書館で借りて読み散らかしていますが、どうも、文字から想像して頭の中で再現される宮廷の様子が中国風になってしまっていかん…(笑)。

中国ドラマは「瓔珞」があまりに面白すぎたので今後他のドラマが楽しめるだろうか…と不安になりつつ、瓔珞最終回の翌日から早速始まった「大唐見聞録」を見てみたのですが、これムリでした。何がムリって、主人公が現代から唐の時代にタイムスリップするお話なんですけど、第1話で短髪主人公が長髪のカツラ作るために、宿屋の下働きのお兄さんの髪を丸刈りにして奪うところで既にムリだった(笑)。本筋とは全く関係ないところで一気に萎えることもあるんじゃ…。

そんなわけでBS12の中国ドラマは一回お休み。次回作に期待です…。BS11の「武則天」だけ観ていたんですがこちらも先日放送終了。ひたすらめいにゃんが美しいドラマでした…。高宗の後宮に入ってからのめいにゃんはド派手 of the ド派手な衣装&盛盛盛髪ですごいことになってたけど、あれを着こなし美しく見せるファンビンビンさまの偉大さよ…。でも個人的な容姿の好みで言えば、高宗の最初の皇后だった王皇后さまが好きじゃった。

で、武則天のあとスタートした「隋唐演義〜集いし46人の英雄と滅びゆく帝国〜」、まだ始まったばかりで2話しか見とらんのですが面白そうです…! 隋唐モノってさ~どうしたって隋が悪役でしょ…煬帝(推し)がボコられる話とか、気が乗らん…と思いつつ見始めたのですが、このドラマの煬帝こと楊広くんはすごくいいぞ…! 男前でずる賢くてゲスい! ゲスの華! まだ晋王の時点でこの振り切れっぷり、今後のゲスムーブが楽しみでしかないです…! 46人の英雄も、まぁ頑張ってくれ。主人公の秦瓊は渡辺謙さんに似てるな~と思いながら見ている…。

話は変わって。お盆に弟家族が遊びに来たのですが、一緒に遊んでた時甥っ子が「〇〇の呼吸~!」とか言い出したので伯母は「おっ?」と思ったのです。まぁ流行りに乗っとるだけかもしれんしな…あんまり期待したらあかん…と思ってたのですが、先日送られてきた写真では鬼滅の最新刊読んでおりました~! わー! ついに甥っ子9ちゃいが私と同じものにハマる時が来たかー! と感無量…。

まぁ鬼滅は今やドラゴンボールやワンピみたいな必須科目作品になってるのでオタクデビューとは言えないか…しかし鬼滅って難しい漢字や言い回しも多いのに小学生も読めるんだね…勢いがあって素直に楽しめるけど、繊細に心の機微に触れるところもあって、きっと今ハマってる子供たちは大人になって読み返した時に、子供のころには気付かなかった魅力にまた気付くんだね…羨ましいなぁ~。